2回の稽留流産で3人の天使・その後3度目妊娠の記録

30代で2回連続の稽留流産により、3人の天使ママとなりました。3人のこと、妊娠、流産、症状、兆候、手術、費用、保険のことなど記録に残していくブログです。妊活開始して1年半後、自然妊娠するも胎芽は確認できず稽留流産。 それから1年半後、一卵性双生児を自然妊娠。一絨毛膜二羊膜(MD)の双子でしたが、心拍確認後8wで稽留流産となりました。その後3度目(4人目)の妊娠をしました。

【1度目の妊娠、稽留流産11】前処置ラミセル挿入の痛みと吐き気に耐えられなかった稽留流産手術の入院当日

 【1度目の妊娠、稽留流産11】前処置ラミセル挿入の痛みと吐き気に耐えられなかった稽留流産手術の入院当日

 

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 いよいよ入院です。

人生初めての入院、稽留流産の悲しみや手術の不安などでいろいろな感情がありました。

 

大部屋希望だったが個室に変更

今日は主人が仕事をどうしても休めなかったので、電車で1人で病院へ。

入院は10時からでした。

10時に入院受付に行って、必要書類の提出や予納金10万円の支払いに行きました。

この病院は現金払いしかできなかったのですが、2回目の入院した病院はクレジットカード決済ができたのでカードチェックだけで大丈夫でした。

病院によっても違うので、現金必要なのか確認したほうがいいと思います。

その後、書類をまとめたものを持って入院する病棟へ。

 

言われた病棟に行くとそのフロアに入院してるであろう妊婦さんもいました。

これから同じように入院するであろう方も旦那さんらしき人と案内されるのを待っていました。

私も書類をナースステーションの看護師の方に渡して、ナースステーション前のソファー席で1人隅っこの席に座って案内されるのを待ちました。

これから稽留流産の手術するための入院かと思うと悲しくてボーっと外を眺めていました。

数分後、看護師の方が来て「大部屋の予定だったのですが、部屋が空いていないので個室でも大丈夫ですか?こちらの都合なので差額ベッド代はいりません。」と言われました。

本当に大部屋が空いてなかったのだと思うのですが、妊婦さんと同じ病室は耐えられなかったと思うので個室になってよかったです。

差額ベッド代もいらないということだったので、提案通り個室でお願いしました。

今にも泣きそうだったのか、あまりにも顔が死んでいたのか、稽留流産だからかわからないのですが、他にも入院する人がいたのにありがたかった。

 

病室に案内されて一通り部屋の説明と、パジャマやタオルの場所の説明を受けました。

とりあえずパジャマに着替えてゆっくりしてていいということだったので

病院のパジャマに着替えて、ベッド付近に必要なものを手の届く範囲に配置させ1泊の入院部屋を作りました。

 

何もする気になれない入院生活

少しして看護師の方がT字帯やナプキンなど必要なものがあるかの確認と、稽留流産手術の入院の流れを説明に来てくれました。

手術は明日なのですが、この日は診察と前処置があります。そして21時から絶食。

それ以外は基本的に部屋で何をしていても大丈夫でした。

病院内にコンビニなどもあり、21時の絶食の時間までは何を食べても大丈夫と言われました。

 部屋にいてもすることがないので少し病院内を散策。

と言ってもコンビニしか行くところもなく、すぐ部屋に戻って暇になりました。

テレビはテレビカードを買わないといけないから、iPadで映画でも見ようと思って持っていきました。

でもいざiPadを出してもこんな日に映画なんて見る気にならないんですよね。

大好きなシリーズの映画を見たのですが、本当はもっと面白いし泣けるはずなのに

私は「無」で見ている状態。

映画を見てもストーリーは入ってきますが、それに対して面白いとか悲しいという感情は一切ありませんでした。

でも他にすることもないし、寝れるわけでもないので映画を2本見ました。

あまりにも映画も見る気にならず暇なので結局テレビカード1枚買いました。

ぼーっと何も考えず見える(見てないけど)テレビが1番ラクなのかも。

 

 入院が10時だったのでこの日は昼食と夕食が出ましたが、全然食べる気にもならず。

稽留流産での入院だとわかっているので、食事を食べていなくても特に看護師の方からも何も言われませんでした。

それでも少しお腹が空いてきたので夕方コンビニに食べれそうなプリンを買いに行って食べました。

他にも明日の水分補給用にポカリと水、そして手術終わりのご褒美として大好きなプリンがあったので買っておきました。

これで頑張ろ!と思い、とりあえず今日はもう最後の診察と前処置の時間を待つのみ。

 

18時の夕食も食べ終わって20時頃、最後の診察と前処置で呼ばれました。

先生の予定が空かず、こんな時間になったようです。

入院しているフロアでそのまま診察できるようになっていて、そこで前処置も行いました。

事前に調べたネットでの情報だと、この前処置がすごく痛いということでやる前から不安。。。

 

激痛、脂汗、吐き気、めまいの前処置ラミセル挿入

前処置は経膣エコーをみる時と同じ体勢で行いました。

赤ちゃんの成長を見るときはこのいすに座る時間も楽しかったのに、この時は苦痛でしかなかったです。

カーテンで仕切られて前処置中の先生のことは見えません。

ゆっくり、いろいろ中に入れていきます。

前処置では、子宮頚管にラミセルという子宮頚管を拡張するものを挿入します。

これ以上入らないよーというところでカンカンと叩きながらラミセルを中に入れていきます。

金づちみたいなもので叩いてる感じ。(実際カーテンで見えないからどんな器具で叩いてるかはわからないです)

中に入れたラミセルがまわりの水分を吸収してだんだん膨らみ、子宮頚管が広がるそうです。

明日の手術に備えるためですがこのカンカン叩いて入れるときが、骨にくぎを刺しているような感じで本当に痛かった。

これは個人差もあるようなのですが、私は結構痛くて処置中脂汗が止まらず気分悪くなりました。

ラミセル自体も太さ?サイズ?があるようで、途中あまりにも入らないからか他のに交換されました。サイズを小さくしたのかな?

この日は入院自体も1人で行っていたので、処置中ももちろん1人。

激痛の前処置に耐えて、前処置が終わったら吐き気と闘いながら着替えました。

もう先生や看護師の方は「着替えたら部屋帰っていいよ~」という感じなのですが、

私は全然そんな気楽な感じではなく、着替えるのも一苦労。。。

着替えているときにも脂汗と吐き気が止まらず、めまいで立っていられなくなりました。

なんとか着替えたといっても下着とパジャマの下を履いただけだったような、それだけでももう力尽きてしまい、同じフロアなのに自分の病室に戻ることができず

車いすを用意してもらい、病室まで連れて帰ってもらいました。

痛み止めか吐き気止めか忘れたのですが「耐えられなくなったら薬出すから言ってね」と看護師の方に言われて

「わかりました」と答えながら部屋に戻ってとりあえずベッドに寝転がりました。

気を紛らわすものが欲しくてテレビをつけたのですが、音すら耳に入ってこない状態でもちろん見ることもできず。

みんなこんなの耐えてるの?と思いながら、もう無理だと思いナースコールを押しました。たぶん部屋に戻って5分くらいしか耐えられなかったと思う。

すぐに看護師の方が部屋に来てくれて、今すぐ薬を飲みたいと伝えて持ってきてもらいました。

この時21時半頃だったと思います。

薬を飲んだらすぐ眠気がきてそのまま朝までぐっすり寝ていました。

 

入院するまで腹痛や出血もなかったので稽留流産の痛みは精神的なものばかりでしたが、この前処置は精神的にも身体的にも辛かったです。

 

 

手術の様子はこちら↓↓↓

maru2.hatenablog.jp

 

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 病院に行くほどではないけど、妊娠中は貧血も気になっていたので

鉄分も入った葉酸サプリを飲んでいました。

 

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