【2度目の妊娠、稽留流産9】2回連続稽留流産ということは不育症の可能性あり？気持ちの変化
2回連続の稽留流産。
1人と2人がいなくなってしまいました。
3人もお別れ。
1回目の稽留流産とは感じ方が違ってました
稽留流産と診断された日、帰ってきた主人とぼーっとソファで動けずにいました。
いっぱい泣きました。
泣いても泣いても自然と涙が出てくる。
それでも2回目だからか、気持ちの切り替えは早かった。
1回目の稽留流産の時とは少し気持ちが違いました。
1回目の時に稽留流産についてはたくさん調べたので、どうしようもないということはわかっていました。
1つだけ違うのは双子だったこと。
もう自然妊娠で一卵性双生児を授かることなんてこの先ないだろう。
せっかくなら2人を抱っこしてみたかった。
でもこんなことを言っても願ってもどうにもならないことは1度目の稽留流産の時によくわかりました。
神様なんていないんだと。
願ったって叶わないこともある。
2回連続稽留流産、今回は双子ということもあり、一概には言えないが
【何か自分に原因があるのではないか？】と思うようになりました。
不育症とは？
稽留流産と診断されて次の日には
・反復流産（2回以上流産を繰り返した場合）
・習慣流産（3回以上流産を繰り返した場合）
・不育症（妊娠はするが、2回以上の流産や死産、生後1週間以内の早期新生児死亡などがあった場合）
これらについて調べ始めました。
今まではどちらかというと【不妊症ではないか？】と思っていました。
2回とも自然妊娠ではあるが、妊活始めてからどちらも1年半妊娠できなかったので、妊娠自体もしづらいのだと思う。
「妊活して1年以上たっても妊娠しないときは、専門の病院で調べてみたほうがいいかもしれない」と1回目の稽留流産の手術をした病院でも言われていました。
でも今回の妊娠前に一応不妊症かどうか検査をして、TSHは低いが問題はないという結果。
主人も問題なしでした。
そうなると調べていくうちに【不育症なのではないか？】と考えるようになりました。
妊娠はできるが育たない。
不育症の無料相談を予約
正直この時、不育症という言葉はほとんど知りませんでした。
いろいろ調べてみると行政で月1回不育症の無料相談をしていることがわかり、早速申し込みました。
その不育症の無料相談があるのは数日後。
相談できる枠も少ないのでもう満席かもしれないけど、一応電話をしてみるとまだ空いているということだったのでそのまま予約をしました。
でも不妊相談に比べて、不育症の相談日や相談枠は少ないです。
やっぱりここまで流産する人っていないんだろうなと思いました。
不育症の無料相談日がたまたま手術する2日前、入院する1日前でした。
これを逃すとまた1か月後。
1か月後なんてまだ妊活もできないけど、一刻も早くどうにかしたかった。
手術が終わって落ち着いてからでもいいのではないかとか、よく稽留流産と言われたのにそんなに動けるなと思われるかもしれませんが、さらに1か月なんて待てませんでした。
どうせ仕事をしてもはかどらないのであれば、今回の稽留流産の原因を突き止めたかった。
稽留流産は原因不明がほとんどだが、それ以外の要因があるのではないか？
何か少しでもいいから情報が欲しかった。
やっぱり子供は欲しいし、次また妊娠できたとしても3回目の稽留流産は避けたい。
1度目の稽留流産の手術前なんてずっと泣いていたけど、今回は前向きに動けるようになりました。
まぁそんなことを言っても妊婦さんとか赤ちゃんは見たくないし、その話題はネットニュースでCMで目にするのも嫌ですけどね。
何かしていないと心が保てなかった
この時は何かしていないと心が保てていなかったんだと思います。
1度目の稽留流産の時は、稽留流産かもしれないと言われて手術する日までずっと病んでいるような状態。
手術してからは元気にふるまうようになっていました。
実際心は元気ではないし、友達のSNSを見て、いまだにあの時の子が産まれていたらこの子と同じくらいだったんだなと思ってしまいます。
だから子供のことばかり投稿している人のSNSは正直いまだに見れません。
ごめんなさい。
今回の2度目の稽留流産は、いっぱい泣きましたが、どこかで予感があったのと、
稽留流産とはなんなのか、原因不明でもうどうにもならないということがわかっていたので変な期待はしていませんでした。
手術する前に最後に1回だけエコーを見せてくださいとお願いしようと思っていただけ。
そこで生き返ってるなんてことはないけど、最後にもう1度手術する覚悟を決めたかった。
稽留流産と診断され手術まで1週間。
2回目の入院と手術なので、病院は違っても大体の流れはわかっています。
稽留流産と診断された次の日には不育症の無料相談に電話をして、生命保険会社に保険の書類を送ってもらうよう手続きしました。
【1回目の時より大丈夫】とこの時は思っていたけど、それは言い聞かせていただけなのかもしれない。
この時はまだ自分でも気づいていませんでした。
たぶん少しでも何か動いていないと、違うことを前向きに、何かできることはないか考えていないと、自分を保てなかったんだと思う。
そう気づいたのは手術が終わってからでした。
1度目と2度目の稽留流産でそれぞれ感じ方は違います。
全く同じではありませんでした。
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病院に行くほどではないけど、妊娠中は貧血も気になっていたので
鉄分も入った葉酸サプリを飲んでいました。
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