【2度目の妊娠、稽留流産15】手術当日2、麻酔を調整してもらうとだいぶラク!1回目の稽留流産手術後とは大違い!
今回の入院【手術前日1】はこちらです↓
【手術前日2】前処置についてはこちら↓
【手術前日3】の様子はこちら↓
【手術①】前半編はこちら↓
稽留流産の吸引法による手術は1時間で終了
号泣しながら麻酔にかかり、気づけば手術も無事終了。
取り出した双子を見てまた泣いてしまい、泣きながら、でもまだ麻酔がきれていないので半分夢の中のような感じで部屋へ戻りました。
部屋に戻る時はベッドに寝たまま。
手術開始は8時45分でしたが、9時45分には部屋に戻りました。
稽留流産の手術自体は15分前後で終了。
その前後の麻酔や準備、片付け含めて1時間で終わりました。
部屋に戻って少しすると主人が来ました。
ここの病院の手術室のところには、家族室みたいな家族が待っていられるところがなかったので、私が手術中主人は入院している病棟の廊下にある休憩所みたいなところで待機していました。
手術前に看護師さんが「手術が終わる頃にご主人を呼びますね」と言っていたので
私が手術室を出る前に、先生から手術終了の報告と取り出した赤ちゃんを見ていたのかと思っていたけど、そんな報告はなかったよう。
この時もまだ主人は先生から手術後の話も聞いていないし、赤ちゃんも見ていません。
あとからちゃんと説明に来るのかな?と思いながら、少し主人と話しました。
「赤ちゃん見て、もう目ができてた。先生が教えてくれた。小さかったけどかわいかった」とまだ麻酔が切れていないし、大部屋なので他の人に流産したんだと知られたくなかったので小声で主人と話しました。
話しながらまた号泣。
もう精神状態が崩壊しているので、少し涙が流れるどころではなく号泣。
1回目の稽留流産のときは病院では泣かなかったのに。
主人に頭をなでられながら、また眠りにつきました。
手術後3時間は安静に!
手術後3時間安静にしていないといけません。
麻酔も切れていないし、泣いているしで、病室に戻って主人と少し話してからはすぐ寝てしまいました。
点滴はまだずっとしたままで、水分摂取も禁止。
12時45分になってやっと水分補給できるようになりました。
でもそんなにのどは乾いていなくて少し飲む程度で大丈夫でした。
その後もあまり動く気にはならないのでひたすら寝ていました。
主人もいすに座って寝てました。
そんなかたいいすで寝にくいのにずっと病室にいてくれてありがたい。
水もあまり飲んでいないのでそんなにトイレに行きたくなることもなく、手術後の診察前にやっとトイレに行きました。
でも思っていたより出血していてびっくり。
もっと早くトイレに行けばよかった。
手術終わりには普通の生理用ナプキンをつけていたのですが、夜用のほうがいいのではないかと思った。
普通のナプキンではあふれるくらいの出血だったのですが、これが3回くらいの出血であれば大丈夫だと言われました。
これより多いとダメみたい。
1回目の稽留流産手術の時は、手術後の回復が遅く、気分悪くて自分でトイレにも行けない状況だったので看護師さんに出血の状況を見てもらっていました。
もう気分悪すぎて恥ずかしいとかなかった。。。
でも今回はそんな気分悪さがなく、自分でトイレに行きたいと思ったときに歩いてトイレに行けました。
昨日麻酔科の先生と話していたように、麻酔を調整してくれたのがよかったみたい。
稽留流産手術の前処置も怖いけど、手術後の気分悪さもけっこう嫌な思い出でした。
なので今回は気分悪さがなく、手術終わりなのに前回とは全然違う状態です。
手術後の診察で、手術後の報告がないことを伝える
15時からは産婦人科で手術後の診察でした。
これで問題がなければ退院できます。
妊婦さんもいるんだろうなー嫌だなーと思いながら歩いて診察室まで主人と一緒に行きました。
今回は手術担当医が他の手術だったため、他の先生の診察でした。。
診察は特に問題なく終了。
主人への手術後の報告をこの時にするのかな?と思っていたのですが、
何もなく終わろうとしたので「家族への手術の報告はないんですか?」と聞くと
「まだ終わっていないんですか?」と逆に聞かれた。
終わってないから聞いてるんだよと思いながら、「手術中は病棟にいるように言われていて、手術終わる頃に呼ばれるはずだったのが、呼ばれなかったみたいで話聞いていないんですけど」というとスタッフみんな「???」て感じ。
「なんで聞いてないの?」て感じの返事が返ってきました。。。
なんでこんな認識のズレがあるんだと少し不信感と怒りが。。。
前回の稽留流産の手術をした病院では手術室の手前に家族室があって、手術中も主人はそこで待機し、終わったらその家族室で取り出した子宮内容物を見ながら説明を受けていたそうです。
今回もそんな感じだろうと勝手に思い込んでいたこっちも悪いかもしれないけど、なんでこんなに状況が共有されていないんだと思いました。
先生が「旦那さんにも赤ちゃん見せるね」と言っていたのは何だったのか???
「手術終わる頃に呼びます」って言ってたよね???
もう怒りですよね。
こっちは自分たちの子供、最後に見たいのに。
診察終わり病室に戻って担当の看護師さんに「先生からのお話聞けましたか?」と聞かれたのですが、「結局聞けていないんです」と言って状況説明しました。
この看護師さんはすごくいい方で「病院としてその辺がちゃんと決まっていない。申し訳ない。手術した先生に、あとでこっちに来て話をできるか確認してきますね」と言ってくれました。
手術担当医による説明
16時20分に手術を担当してくれた先生の時間が空き、入院している病棟に来てくれて手術後の説明をしてくれました。
デジカメで撮った赤ちゃんの写真を主人に見せながら説明。
最後に待ってでもちゃんと話を聞けてよかったです。
これで一区切りつきました。
点滴が終了したら退院
手術終わってから、まだずっと点滴はしたままです。
点滴が終わったら退院できるということで、気分悪さもなく、痛みもあまりないので少しずつ荷物をまとめて帰る準備をしました。
点滴も終わって、最後に着替えてお会計をし退院となりました。
最後に病棟の看護師さんに「手術後2~3日は安静にしてね。家事も含めて」と言われました。
明日からはひたすら寝よう。
退院したのは16時45分でした。
1度目の稽留流産の手術との大きな違い!
今回は手術後本当に吐き気がなかった!
1回目の稽留流産の手術後との大違い!
前回は退院するときももっと遅い時間にもかかわらず、まだ吐き気があり、帰宅途中で嘔吐するほど。
でも今回は麻酔を調整してくれたおかげで、全然気分悪さがなく、普通に自分で歩けるくらい。
2~3日安静ということで、帰ってもごはんを作るつもりもなかったので帰りにご飯を食べて帰ることにしました。
ずっと絶食だったので今日初めての食事です。
前回の稽留流産の手術稽留流産の手術後では考えられないですが、
気分悪くないからなんでも食べれる。
手術後免疫力も落ちているかもしれないし、お寿司とかよりはいいかな?
なんでお好み焼きが食べたかったかというと、前日なかなか寝れず病院のベッドでずっと動画を見ていたのですが、それにお好み焼き屋さんの話が出てきたのです。
それからお好み焼きが食べたくなりました。
同じ稽留流産の手術でも、手術法も違うし、手術後の経過も全然違いました。
前回は手術後結構すぐに仕事復帰しましたが、
今回は少しの間無理せず、ゆっくりしようと思います。
1度目の稽留流産手術の話はこちらです。
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保険のおかげで手術代は気にせず安心して手術ができました。
結婚して保険を変えたけど、今回で2回もお世話になりました。
うれしい出来事ではないし、もうお世話になりたくないけど、
そんな中でお金のことを気にしなくてよかったのは本当にありがたい。
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病院に行くほどではないけど、妊娠中は貧血も気になっていたので
鉄分も入った葉酸サプリを飲んでいました。
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